• ホーム
    • 管理人について
  • ブログ記事
    • スティーブ・ジョブズ
    • 業務改革/BPR
    • IT/ツール
    • ビジネススキル
    • 読書/勉強法
    • ワークスタイル
    • 海外サッカー/ユベントス
    • 管理人の日記
    • 雑学ネタ
  • コンタクト
rss hatena Clip to Evernote facebook Twitter

問題解決ノート

問題解決のためのアイデアノート。IT、コンサル、仕事効率化など。
2008/12/14 – 17:54 

『「残業ゼロ」の仕事力』

このエントリーをはてなブックマークに追加

「残業ゼロ」の仕事力
「残業ゼロ」の仕事力 吉越 浩一郎

日本能率協会マネジメントセンター 2007-12-22
売り上げランキング : 6635

おすすめ平均 star
star次の日から6時に退社しています
star人生とは仕事なのか?過激に見えるが、コペルニクス的人生観の転換
starやっぱり残業は悪なのは間違いない

Amazonで詳しく見る by G-Tools

吉越浩一郎さんの「「残業ゼロ」の仕事力」を読みました。
本書は「早朝会議」「完全ノー残業」「がんばるタイム」といった仕組みを作り出し、トリンプ・インターナショナル・ジャパンを19年連続増収増益に導いた元社長の著者が、いかに残業をなくすか、そのノウハウを語ったものです。
どちらかというと、いかに個人が残業を減らして早く帰宅するかというよりも、いかに組織が残業をなくすかという経営者、もしくはリーダー・マネジメント層視点の内容になっています。
とはいえ個人の視点でも十分に応用できそうなアイデアもあり、私も2つを実践してみようと思いました。
著者は残業を「悪」であると断言しています。

まず、残業は、会社や社員の抱えるいろいろな問題を隠蔽してしまいます。
(中略)
つまり、問題を顕在化し改善する絶好の機会が、残業によって奪われてしまうのです。

つまり、残業があたりまえの会社では、子育て中の女性はまともに働けない、ということになってしまうのです。

私も19時か20時には帰宅したいと思っているのですが、それは仕事が嫌だからではなく、考える時間が確保できなくなってしまうと考えているからです。
毎日やるべき仕事に追われて、22時過ぎまで会社で仕事をし、帰ってきたらすぐに寝て、また次の日会社に出かける、という生活をしていると、
●「今やっている仕事をどうやったら効率化できるだろうか」
●「今会社が抱えている問題を解決するにはどうしたらいいか」

といったことを考える時間が確保できなくなりますし、そういったことを考えるのに必要な
●インプットの時間(読書、雑誌を読むなど)
●勉強の時間(英語、簿記、IT等)

という自己投資の時間がなくなってしまいます。
そうなると仕事はなかなか改善されませんし、すぐにどこかで効率や成果が頭打ちになってしまうと思います。
当然自分も成長しません。
なので私は19時か20時には帰宅して後は自己投資する、というライフスタイルを徹底したいのです。
というわけで、以下の2つを取り入れてみようと思いました。
● デッドラインを設ける

問題解決のみならず、あらゆる仕事をするうえで、デッドラインほど重要なものはほかにないのです。

だからデッドラインつきの仕事を次々と与えて、常にせっぱ詰まった状態を作ってあげる、そうすればスピードは嫌でも上がっていきます。

これはそのまま個人レベルでもできますね。
何を何時までにor何日までに終えるのかデッドラインを決める、その期限までに何が何でも終わらせる、という切羽詰った状態に自分を追い込んでやろうと思います。
これは周囲に宣言しながらやれば、より自分を追い込みやすいかもしれませんね。
● 一人がんばるタイム

要するに、にぎやかで活気あふれるオフィスというのは、誰も仕事に集中していない状態なのです。

「がんばるタイム」というのは、毎日昼食後の十二時三十分から十四時三十分を、自分の仕事に集中するための時間とする、というルールです。
この二時間は私語、電話、オフィス内の移動など、他の社員の集中を妨げる行為は一切禁止です。

これを個人レベルでやるならば、いかに周囲に妨げられずに自分が集中する時間を設けるか、ということになりますね。
私も勝手に自分の「集中タイム」を決まった時間に儲けて、
●その間は電話も出ず、
●「集中中」の看板を立てて、
●ノイズキャンセリング・ヘッドホンを付けて話しかけるなオーラを発しながら、

「一人がんばるタイム」をやってみたいと思います。

「残業ゼロ」の仕事力
「残業ゼロ」の仕事力 吉越 浩一郎

日本能率協会マネジメントセンター 2007-12-22
売り上げランキング : 6635

おすすめ平均 star
star次の日から6時に退社しています
star人生とは仕事なのか?過激に見えるが、コペルニクス的人生観の転換
starやっぱり残業は悪なのは間違いない

Amazonで詳しく見る by G-Tools

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

【外回り営業が残業を減らす5つのポイント】クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル
【なぜ残業が増えると生産性が下がるのか?】仕事に追われる毎日を変えよう
【残業が減らない人に共通する5のポイント】人生と仕事の段取り術
とにかくすぐやる人の仕事の習慣
『ワークライフ“アンバランス”の仕事力』

Posted on 2008/12/14 by 河村 拓. This entry was posted in ビジネススキル. Bookmark the permalink.
RSSに登録
rssnewspaper.jpg

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

  • 最近の投稿

    • 会社のITはエンジニアに任せるな! 会社のITはエンジニアに任せるな!
    • 周囲を熱狂させる企業やリーダーは何が違うのか? 〜Whyから始めよ〜 周囲を熱狂させる企業やリーダーは何が違うのか? 〜Whyから始めよ〜
    • ストレングスファインダーによる、業務改革(BPR)の上流工程でハイパフォーマンスを発揮するのに必要な才能 ストレングスファインダーによる、業務改革(BPR)の上流工程でハイパフォーマンスを発揮するのに必要な才能
    • プロセス思考の導入で、法人営業の業務改革を行なう方法 プロセス思考の導入で、法人営業の業務改革を行なう方法
    • 求められる人事の業務改革〜経営に必要とされる今後の人材マネジメント〜 求められる人事の業務改革〜経営に必要とされる今後の人材マネジメント〜
    • 自由であり続けるために捨てるべきこと 自由であり続けるために捨てるべきこと
    • 営業活動がビックリするほど見える!〜プロセスの標準化とモニタリング〜 営業活動がビックリするほど見える!〜プロセスの標準化とモニタリング〜
    • 戦い抜いたメッセージはシンプルで美しい 戦い抜いたメッセージはシンプルで美しい
    • ユベントス2011〜2012、私が選ぶ活躍した人ランキング「ベスト5」 ユベントス2011〜2012、私が選ぶ活躍した人ランキング「ベスト5」
    • SEが苦手にしがちなドキュメント力を強化する5つの視点 SEが苦手にしがちなドキュメント力を強化する5つの視点
  • 人気エントリー

  • アーカイブ

takukawamura 河村 拓 / Taku Kawamura
1985年9月6日
Facebook Twitter

ITコンサルタント(IT部門の業務改革、人材育成など)
セミナー講師

コンサルティング実績(2013年12月時点)
・商社企業におけるIT戦略立案(2013年)
・畜産企業におけるIT人材キャリアパス/スキルマップ作成(2013年)
・IT企業における業務改革アセスメント(2013年)
 など
セミナー講師実績(2013年12月時点)
・IT部門のヒアリング力育成セミナー(コンテンツ企画、開発、実施)
・IT部門の提案スキル育成セミナー(コンテンツ企画、開発、実施)
・IT部門の新人研修(実施)
 など
  • ホーム
    • 管理人について
  • ブログ記事
    • スティーブ・ジョブズ
    • 業務改革/BPR
    • IT/ツール
    • ビジネススキル
    • 読書/勉強法
    • ワークスタイル
    • 海外サッカー/ユベントス
    • 管理人の日記
    • 雑学ネタ
  • コンタクト