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問題解決ノート

問題解決のためのアイデアノート。IT、コンサル、仕事効率化など。
2009/04/30 – 23:13 

『プロフェッショナルの原点』

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プロフェッショナルの原点
プロフェッショナルの原点 上田 惇生

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P.F.ドラッカーの『プロフェッショナルの原点』を読みました。
「どうすれば一流になれるのか?」について書かれているのですが、読んでいて深く考えさせられる、非常にオススメしたい一冊でした。


――――――――――――――――――――――――――――――――――
● 成果を上げるのに必要な5つの習慣
――――――――――――――――――――――――――――――――――
時間をマネジメントする
貢献に焦点を合わせる
強みを生かす
重要なことに集中する
効果的な意思決定を行う
――――――――――――――――――――――――――――――――――
● 成果をあげる能力
――――――――――――――――――――――――――――――――――

成果をあげる知識労働者となるためには、
何よりもまず、なされるべきは何かを考えなければならない。

確かに目的から逆算して何をやるべきなのかを本質的に考えられる人とそうでない人では、仕事の質が全く違いますね。
その差は主に付加価値として現れるのではないでしょうか。

あなたが成果に集中することを邪魔しているものは何か?それらのものを除去する
情報は時間を節約するはずのものである。

情報を集めることが目的になっていてはだめだということですね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
● いかなる貢献ができるか
――――――――――――――――――――――――――――――――――

人は要求のレベルに応じて成長する。
(中略)
部下の一人ひとりに貢献を求める。だが具体的に何を求めるか?

「あいつはこんなものだろう」と思いながら接するのではなく、「あなたは必ずここまで出来るはずなんだ」という信念をもって高い期待を寄せることが大事なのですね。
確かに人は信じて期待してくれる人には答えたいと思うものです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
● 強みを生かす
――――――――――――――――――――――――――――――――――
自らをマネジメントする手順:
自らの強みを明らかにする
自らの仕事の仕方を明らかにする
自らが価値ありとするものを明らかにする
仕事上の人との関係に責任を持つ
第二の人生の可能性を増大させる

最高のキャリアは、計画して手にできるものではない。自らの強み、仕事の仕方、価値ありとするものを知り、機会をつかめるように用意した者だけが手にする。
成果をあげる者は自分自身であろうとする。

他の誰かになろうとするのではなく、自分の強みが何で弱みが何なのかを理解し、強みを生かせる場所で自分を生かすことが成果につながるということですね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
● 最も重要なことに集中する
――――――――――――――――――――――――――――――――――

優先順位の決定には、いくつかの重要な原則がある。第一に、過去ではなく未来を選ぶ。第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。第三に、横並びではなく独自性を持つ。第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ。

きみたちは何によって憶えられたいか(中略)
何によって憶えられたいかを自らに問い続けている。これは自らの成長を促す問いである。なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれるからである。

何によって憶えられたいのか。
私は、自分のやりたいことやなりたいものがわからなくなってしまった人たちに、自らの内なる声に耳を傾けて、その声に誠実に生きる勇気を与えた人として記憶されたいと思っています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

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『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))』
『プロフェッショナルプレゼン。 相手の納得をつくるプレゼンテーションの戦い方。』
営業のプロフェッショナリズムとは何か?
貢献に焦点を当てる
第9回プレゼン読書会開催!

Posted on 2009/04/30 by 河村 拓. This entry was posted in ビジネススキル and tagged キャリア, プロフェッショナル. Bookmark the permalink.
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takukawamura 河村 拓 / Taku Kawamura
1985年9月6日
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ITコンサルタント(IT部門の業務改革、人材育成など)
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コンサルティング実績(2013年12月時点)
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セミナー講師実績(2013年12月時点)
・IT部門のヒアリング力育成セミナー(コンテンツ企画、開発、実施)
・IT部門の提案スキル育成セミナー(コンテンツ企画、開発、実施)
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