• ホーム
    • 管理人について
  • ブログ記事
    • スティーブ・ジョブズ
    • 業務改革/BPR
    • IT/ツール
    • ビジネススキル
    • 読書/勉強法
    • ワークスタイル
    • 海外サッカー/ユベントス
    • 管理人の日記
    • 雑学ネタ
  • コンタクト
rss hatena Clip to Evernote facebook Twitter

問題解決ノート

問題解決のためのアイデアノート。IT、コンサル、仕事効率化など。
2009/01/22 – 23:40 

『問題は「数字センス」で8割解決する』

このエントリーをはてなブックマークに追加

問題は「数字センス」で8割解決する
問題は「数字センス」で8割解決する 望月 実

技術評論社 2008-07-09
売り上げランキング : 8448

おすすめ平均 star
star「数字」の見方と感覚が変わる本
star数字を生かせる人に
star数字は世界共通のコミュニケーションツール

Amazonで詳しく見る by G-Tools

望月実さんの『問題は「数字センス」で8割解決する』を読みました。
本書では冒頭でまず数字を「知識としての数字」と「道具としての数字」の2つに分けています。
「知識としての数字」とはマーケティングの数字、会計の数字、ファイナンスの数字といったものがあるのですが、こういった「知識としての数字」を使いこなすためには、まずは以下のような「道具としての数字」、つまり基礎となる数字の使い方を学ぶ必要があるのだそうです。
道具としての数字
●1つの数字から多くの情報を引き出す方法
●大きな数字に惑わされないコツ
●多くの数字から目的の数字を見つけ出す方法
●目標を達成するための数字の使い方
●イメージを現実にするスケジューリング
●プレゼンで数字を使うコツ
●営業での効果的な数字の使い方
●「ウリになる数字」の作り方
●メッセージの伝わるグラフの作り方
どれもかなり面白かったのですが、個人的には「目標を達成するための数字の使い方」が特に良いと思いました。
例えば「5年後までに年収○○○○万」といった目標があるとします。
しかしこのままでは具体的に何をやればいいのか、イメージしづらいですよね。
そこで本書ではこの目標をいくつかの要素に分解して、それぞれに数値目標を定めています。
例えば営業であれば「訪問回数」「成約率」「紹介率」「一件あたりの売上高」などといった要素に分解し、それぞれに「1日○回」「○○%」「○○%」「○○○○万」という具合に目標を数値化するのです。
こうしておけばこれらを実際と比較してみることで、何処が要改善なのか一目瞭然で分かりますし、そこから具体的にどのように改善するのかを考えていくことができます。
このように数値で目標を測定可能にしておけば、漠然と目標を追っているよりも着実に一歩一歩、実現に向けて突き進むことができそうですね。
目的や目標を設定して、ビジョンを描くときには、この「ゴールまでのプロセスを数値化し、現実と対比させながら戦略を修正していく」というのを取り入れようと思いました。
以下、私用メモ
●数字にはフローとストックの2種類があり、フローとストックの数字を比較して、総合的な影響を判断しなければならない
●売れる数字の作り方
 No.1になれる数字を見つける
 ブランド力のある数字と置き換える
 大きな数字を分割する
 大きな数字を作る

問題は「数字センス」で8割解決する
問題は「数字センス」で8割解決する 望月 実

技術評論社 2008-07-09
売り上げランキング : 8448

おすすめ平均 star
star「数字」の見方と感覚が変わる本
star数字を生かせる人に
star数字は世界共通のコミュニケーションツール

Amazonで詳しく見る by G-Tools

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』
『セールスのプロが教える!相手を思いどおりに動かす超数字術~売上げ・結果が9.7倍アップする数字の使い方』
イノベーションを起こす企業には良いビジョンがある
第6回プレゼン読書会開催!
『iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化 』

Posted on 2009/01/22 by 河村 拓. This entry was posted in ビジネススキル. Bookmark the permalink.
RSSに登録
rssnewspaper.jpg

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

  • 最近の投稿

    • 会社のITはエンジニアに任せるな! 会社のITはエンジニアに任せるな!
    • 周囲を熱狂させる企業やリーダーは何が違うのか? 〜Whyから始めよ〜 周囲を熱狂させる企業やリーダーは何が違うのか? 〜Whyから始めよ〜
    • ストレングスファインダーによる、業務改革(BPR)の上流工程でハイパフォーマンスを発揮するのに必要な才能 ストレングスファインダーによる、業務改革(BPR)の上流工程でハイパフォーマンスを発揮するのに必要な才能
    • プロセス思考の導入で、法人営業の業務改革を行なう方法 プロセス思考の導入で、法人営業の業務改革を行なう方法
    • 求められる人事の業務改革〜経営に必要とされる今後の人材マネジメント〜 求められる人事の業務改革〜経営に必要とされる今後の人材マネジメント〜
    • 自由であり続けるために捨てるべきこと 自由であり続けるために捨てるべきこと
    • 営業活動がビックリするほど見える!〜プロセスの標準化とモニタリング〜 営業活動がビックリするほど見える!〜プロセスの標準化とモニタリング〜
    • 戦い抜いたメッセージはシンプルで美しい 戦い抜いたメッセージはシンプルで美しい
    • ユベントス2011〜2012、私が選ぶ活躍した人ランキング「ベスト5」 ユベントス2011〜2012、私が選ぶ活躍した人ランキング「ベスト5」
    • SEが苦手にしがちなドキュメント力を強化する5つの視点 SEが苦手にしがちなドキュメント力を強化する5つの視点
  • 人気エントリー

  • アーカイブ

takukawamura 河村 拓 / Taku Kawamura
1985年9月6日
Facebook Twitter

ITコンサルタント(IT部門の業務改革、人材育成など)
セミナー講師

コンサルティング実績(2013年12月時点)
・商社企業におけるIT戦略立案(2013年)
・畜産企業におけるIT人材キャリアパス/スキルマップ作成(2013年)
・IT企業における業務改革アセスメント(2013年)
 など
セミナー講師実績(2013年12月時点)
・IT部門のヒアリング力育成セミナー(コンテンツ企画、開発、実施)
・IT部門の提案スキル育成セミナー(コンテンツ企画、開発、実施)
・IT部門の新人研修(実施)
 など
  • ホーム
    • 管理人について
  • ブログ記事
    • スティーブ・ジョブズ
    • 業務改革/BPR
    • IT/ツール
    • ビジネススキル
    • 読書/勉強法
    • ワークスタイル
    • 海外サッカー/ユベントス
    • 管理人の日記
    • 雑学ネタ
  • コンタクト