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問題解決ノート

問題解決のためのアイデアノート。IT、コンサル、仕事効率化など。
2008/11/04 – 09:41 

『頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方』

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藤本憲幸さんの「頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方」を読んだ。
名前が「けんこう」なだけに納得の睡眠術、というわけにはすんなりいかない一冊です。
●片目睡眠法を使えば右脳・左脳のいずれかを休ませながら活動できる
●一日3時間眠れば大丈夫
●週に一度徹夜するくらいが健康にいい
●食事は一日一食でいい
と、かなりすごいことが書かれているのですが、どうも根拠に乏しい内容です。
それでうまくいっているという著者の知人を2,3人紹介されて、「たまたまその人の生活リズムに合っているわけではなく、誰にでも当てはまります」と言われても、説得力に乏しいと思います。
というか、一日一食では、一日に必要なカロリーをまかなえないのではないでしょうか。
体に無理が出る可能性がないと断言できる内容ではないので、素直に全てを実践するのはどうかと思います。
ただ、上記の部分を除けば、効果的な睡眠を得るうえで有用な情報が多い一冊なので、「1日6時間の睡眠習慣を作りたい」といった人には役に立つと思います。
著者によれば睡眠は、
睡眠時間×睡眠の深さ=睡眠量
であらわせるようです。
つまり、睡眠時間を短くしようと思えば、睡眠の深さ=眠りの質を高めればいいわけです。
眠りの質を高めるには、いくつかの方法と条件があるようです。
まず眠りにはサイクルがあり、これは90分間隔で回るようです。
なので、7時間眠るよりも6時間眠ったほうが目覚めが爽快だったり、もっと短く4時間30分の睡眠でも十分気分はすっきりできるようです。
では、6時間、もしくは4時間30分の間にいかに熟睡すればいいのかというと、それには3つの条件があります。
1.頭脳を休める
2.肉体を休める
3.内臓を休める
これらを全て満たすとき、熟睡することができるようです。
頭が興奮したままの状態だったり、肉体があまり疲れていなく、体力が余っている状態だと、深く眠ることができなくなります。
また、寝る前に消化の悪いものを多量にとったりすると、寝ている間に消化機能に大きな負担がかかるため、エネルギーを消費してしまうことになります。
なので、頭脳と肉体を十分に活動させ、かつ内臓を酷使しないことが、重要なのです。
といっても、寝る前に頭を使うような活動をしたり、脳を覚醒させるような過激な運動をすると逆に眠れなくなってしまうので、あくまで日中に活動するのが良いようです。
他にも
●目が覚めたら間髪いれずに起きる
●15分くらいの仮眠は効果的
●起きる時間を決めておく
●アルカリ性食品は睡眠に効果的
といったことがあるようです。
とりあえずこれらは試してみようと思います。
さすがに3時間睡眠とか1日1食とかはないですが。
ちなみに私の目標は、来年3月までに11時就寝、5時起床の睡眠習慣をつくることです。
やはり朝が一番頭がすっきりしているので、読書にあてたいですよね。

頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方
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Posted on 2008/11/04 by 河村 拓. This entry was posted in 雑学ネタ. Bookmark the permalink.
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takukawamura 河村 拓 / Taku Kawamura
1985年9月6日
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ITコンサルタント(IT部門の業務改革、人材育成など)
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セミナー講師実績(2013年12月時点)
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